イナズマイレブン3 第20回関西トーナメント決勝戦解説

どうも、kunonです。今回はトーナメント決勝に行けた際に、有志の方に録画機材をお借りして録画したものを、その方が動画を編集、投稿してくださったため、私が今覚えている限りでそれについて私視点でも解説していこうと思います。

また、録画機材を貸していただき、動画の編集、投稿までしてくださった井上先生さんにこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

初めに

解説に入る前に私が今回使用したチームである「ローゼンリッター」(非同名軸)について、軽くお話したいと思います。興味のない方は下に本題の方まで読み飛ばしてください。

フォーメーションは「F-ミドルブロック」でベンチには「そだ、ドラゴ、メンカウラ、じん2、カード」の五人が控えています。LSをSCすることで得点を狙います。強みは動画内でも触れていただいていますが、細かい私の考えは以前の記事を参照していただければと思います。以前の記事から少し選手が変わっていたりしますが、狙いは変わっていません。

 

本題

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=9tL8D4_GUv0

「【第20回関西トーナメント決勝戦イナズマイレブン3対戦動画」

コチラがその動画になります。PCであれば別タブで動画を開きながら、読んでいただけると動画をより一層楽しめるかと思います。それではどうぞ。

 

試合開始~0:57

お相手の選手が前寄りだったので、通ればデカイ速攻を選択。失敗しても試合開始直後なのでリカバリーしやすいと考えています。例えば仮にそれでカウンターによって失点したとしても前半で取り返す時間が十分に残ってることが多いため、前半でイーブンに持っていくことが可能ですし。

また、初見の相手に対してはこのような「大胆なパスも狙ってますよ」という意識をみせることは大事だと考えています。それをみせるだけでも同じ場面になった時や、それに準ずるシチュエーションで、相手の脳のリソースをその分埋めることが出来ますので。まぁそういうわけで初手速攻は狙えるのであれば悪くない択だと思います。

 

0:57~1:32

パスカットされてしまいブロック技のないドラゴ接触なので敗色濃厚。ここで考えるべきことはLSSCC対策ですね。お相手の「せいりゅう」を辛うじて止められそうな選手がこちらにはゴッカしかおらず、ついでにSCCをされなければ「ボニトナ」も対策できるためゴッカをゴール前へ。そのSCCを防ぐためにいろはナタルカードの三人をLSの起点位置になりそうな場所とゴールの間へ、ナタルは起点にされる匂いがしたので、下がりつつ適当に走らせます。対LSSCC軸対面ではSB技持ちの選手の数が守備の対応力に直結するので、こういう判断です。普段ならそのまま「りんどう」に走らせてTP枯らせればよし、パスならヒデが圧力を掛けなくていいということで旨味が大きいですかね。どうせ起点は作られてますし。

 

1:41~1:49

守備は基本的に競り合いを狙うのが私の方策なので、操作自体は悪くなかったと思います。操作に対する反応速度はおじいちゃんでしたが…まぁ途中せいりゅうにボールが渡った時にシュートされるとまずかったですかね。ボニトナへのパスに反応してゴッカを下げることが出来たのは〇。

 

1:50~2:27

シュート態勢に入られるもゴッカを下げたおかげでSBが入っているかもしれない状況に。相手のキック値を覚えていなかったため、クリティカル期待で「じくうのかべ」を選択。SBが入らないかつ、止められた時のことを考慮して選手を中央に寄せています。

 

2:47~3:09

ゴッカのSBを確認したので、止まると確信。パワーダウンよりも完全ブロックの方が可能性としてはあると考え、近くに「ガゼル」がおり一旦安全そうなジャンにパスを出すために彼を移動させました。

 

3:21~3:39

ジャンへのパスは通ったものの、フィールド全体を見れておらず、画面外から飛んできた「ネネル」の強襲に驚き雑なパスを出してしまった。結果、またもや画面外の「すだ」の強襲でパスカットされるも相手のミスに救われました。その後は空いている方へパス、ほぼ確実に潰せるせいりゅうを起点にすべく、私の攻めにおいてあまりTPが重要でないジャンにボールを運ばせます。

 

3:40~4:54

狙いは成功するも、付近の選手を誰も巻き込めていないのが辛いところ。ここからの狙いとしては

かぜまるにパスからの試合の中で相手の動きに対応

いろはに渡してジャンとの属性ダブルで更なる起点を作る

そだにパスでLSSC、もしくはFWへパス

の三択。③はSC役の配置が怪しいのと、SB壁が高確率で邪魔しに来ると思ったので除外。よって①か②の択をとることにしたのですが、②は近くで安直かなと思ったのと、パス先を読まれれば競り合いになり、先行きが不安だったのでかぜまるへのパスを決行。少なくともすだジャンの対応をせざるを得ないと感じたので、縦パスがベストだったかなぁと。その後もある程度自由に動けそうでしたし。ついでにかぜまるからのLSSC、そだへパスからのLSSC、センタリングの全てに対応すべくFWを動かします。メンカウラはともかく、ドラゴ「カード」によるSBが刺さるので、手動サイドチェンジもしています。その他の選手は手癖で適当にボールサイドへ寄せているだけですね。

 

5:03~5:07

改めて見返すと狙いはよく、前述の通りSB技壁が前にでてくること、かぜまるに対するすだの遅れもハマっており、FWのサイドチェンジも刺さっている。が、その後の反応が悪すぎる、かぜまる側に寄ってきているのは対面不利をとる連中ばかりなものの、SB技を持たないのでLSSCを決行するのが丸かったかなぁとは思いますね。まぁ当時の私はそんな思考をする余裕がなかったのか、FWへのセンタリングも難しいと判断してそだへパス。通れば超有利な状況なのですが、前に出て戻ってきた「ふどうやま」に捕まり結局不利対面に。

まぁ通ってもSボタン押してたから意味ないんですけどね。完全に焦り過ぎてます。

 

5:08~6:18

負け想定で選手を動かす盤面ですが、FWはどうせ守備にほとんど貢献できないので、超上振れを引いた際のために動かします。ロマン砲であるそだ起点、本命ドラゴでのLSSCSCC(ロングシュート、シュートチェイン、シュートチェインキャンセル)を狙います。

まぁそんなことはほっといて守備の話ですね。ボニトナのTPがLSを撃てるほど残ってない、かつBFを発動していないので即失点の恐れはないため、当たればラッキーくらいの気持ちで守備を前よりに、手動オフサイドトラップが決まれば万々歳で適当にボールに寄らせます。ここまで来てなんですが、こういった場面の私の守備は適当です。コマンドバトルで期待できない選手が多いので競り合い狙いのお祈りが多いですかね。

 

6:34~6:38

途中、ボニトナナタルを向かわせるといった珍事がありつつも、起点にされることはなくなんとかパスカットからの微妙な対面へ。

 

6:39~7:27

カード「ネネル」。動画の解説通り勝ち負け半々で操作しています。勝ち想定としては、前線のFW、LSの起点を準備しつつ、カードで前進。コマンドバトルの勝率でいえばヒデの方が安定しますが、ヒデはLSの起点にもなれるのと、まだTP消費をしていないこと、近くにいる対ボニトナを想定するのであれば勝率はあまり変わらないと感じたため、そのままカードに任せています。またボニトナを踏んで相手の動きを見ながら考えよう、といった感じですね。

負け想定としては、ガゼルに潰されそうなゴッカを逃がしつつ、逆に有利を取れるジャンを向かわせます。オフサイドを利用して即失点を防ぐような立ち回りを目指しつつその他は前述の通り適当です。

 

8:07~9:20

予定通り、ボニトナ接触。ここの択も

カードでそのまま持っていき様子見

ドラゴへパスからのメンカウラへセンタリング

そだにパスからのLSSC、もしくはかぜまるorFWへパス

と3つ。相手陣地が結構スカスカだったので、①の様子見は勿体ないと考え除外。③の方がメインプランが潰された時のリカバリー択が多いので③に決定。一応守備の操作もしつつ、かぜまるでもLSSCを狙えるようにメンカウラの位置を調整しました。

 

9:29~9:36

そだにパスが渡るもドラゴの線引きが甘く、彼の位置が微妙になってしまった。すだがボールサイドに寄ってきたことによって絶妙にいい位置につかれ、かぜまる起点のプランも微妙になったため、メンカウラへ託す形に。

結果競り合い負けとなりましたが、パスを受け取る直前で線を引くことが出来れば回避できた競り合いでしたね。もちろんそんな余裕がなくゴールを必死にタッチしていた記憶があります。

 

9:37~9:44

お相手のミスによってボールを拾えましたが時間も残り少ないので、ドラゴに託すべく、前へボールを出したのですが、それより近くにいたメンカウラが反応してしまい、結果ミス。少しでも後ろからスタートさせるためにオフサイドを回避した形です。いかにドラゴの足が遅くとも追いつける位置だとは思ったのですが、AIが守備の頭だったのと、メンカウラが近くにいたため失敗…残念です。

 

9:48

雑なロングパスは時間が何とかしてくれると考え超前傾守備。少しでも点を取れる可能性があるのでやり得ですね。一応ゴッカだけはLSを警戒してゴール前に張り付かせていたと思います。

 

9:53~10:09

適当にボールが引っかかりそうなところに線を引いているだけですね。特に語ることもありません。

審判の機嫌がよく、お相手のミスでスローインを獲得。

 

10:13

本動画ではカットされていますが、ここでフォーメーションと選手を変更しています。フォーメーションは「F-スーパー5☆」か「F-ドットプリズン」か忘れましたが、にして、FWを強化。細かいですが味方強化スキルの付与先を増やす動作は大切ですね。そしてギュエールカレンキバをピッチへ。ギュエールカレンは攻め手を増やすものですが、キバボニトナを止めるGKとして出場してもらいました。一応お相手には山属性強化LSができる選手がいるものの、この残り少ない時間で対応できるとは思わなかったので、10人で攻めたかった私としては、そういう選択をしましたね。

LSSCを狙うため、スローイン周りにLSが出来る選手を配置。お相手に密集された時のためですね。仮に競り合いになった場合でも審判の機嫌次第で一点とるチャンスを掴むためにベンチからも総動員しています。

 

10:18~10:42

お相手の配置的にLSがほぼ確定ででき、かつSC役周りにも妨害できる選手がいなかったので、LSSC始動。そだを起点にメンカウラを第一中継役として相手の動きを見つつ、カレンドラゴのどちらかを本命としました。中継役を用意しているのは動画内でも触れられている通り、選手が自我を持つ場合があるからですね。勝負をする形としては悪くないと思います。

また、これが出来たのは非同名SC軸の強みだと思います。属性強化LS役がいるとどうしてもお相手を警戒させてしまいますから、こうはならなかったのかなぁと。まぁ審判の機嫌がよかったのが一番の要因ですかね。

 

ここからは余談なのですが、もしお相手に詰められていた時のためにLS役を準備していましたが、その時の撃たせたい優先順位としては

そだギュエールヒデナカタかぜまる

ですね。そだは本命に据えていますし、当然ですが、二番手のギュエールは山属性LSを持っていることが要因です。メンカウラを本命にすることで、LS主体の非同名軸を行うことが可能です。

以前どこかの記事でもお話しましたが、メンカウラを含めた三巨頭はTPが少ないことえ有名ですが、SCを絡めることで自身のTP以上の技を使用することが可能です。たとえばメンカウラが「ヘブンドライブ」を「パラディンストライク」でSCした場合であれば、メンカウラがヘブンドライブを撃ったという挙動になるんですね。もちろん無進化の状態での話ですが、それでも圧倒的に火力は高くなります。トータルテクニックの数値で言えば50くらい伸びるんですね。

そういうわけで、できればSC役と同じ属性のLSを撃ちたいよということでギュエールが二番手です。ヒデも「ブレイブショット」がありますが、TPを大事にしたいので三番手。風属性SC役を用意していないこの盤面では「エクスカリバー」のかぜまるはできれば撃ちたくないので四番手とそういう感じになっています。

 

12:14~13:33

メンカウラでの様子見からのSC判定が出ることまでは想定内、ここからどちらを本命とするかが大事ですね。ふどうやまが左側に寄っていたため、SBされなさそうなカレンでのフィニッシュを狙うことに。ドラゴを前進させ、カードをすり抜けることも考えましたが、自我が出ると終わってしまうのでまぁナシかなぁと。実際、今回はメンカウラカレン共に自我出てますし。まぁ判断は悪くなかったと思います。

そういうわけでなんとか得点のチャンスを掴みましたが、結果は得点ならず。試合後、その場に居合わせた有志の方に勝率計算をしていただいたところ、数値上の計算では99%以上の確率で私の勝ちだったそうで…まぁ0じゃないので仕方ありません。

一応SC周りはバグが多いので、未知の仕様が隠されている可能性もあるみたいですが専門外なのでね…まぁ試合中は割り切るしかありませんよね。

ちなみにまた余談になってしまうのですが、SC判定が出た後に指示線を引きなおすとSCを行う選手が自我を出す現象が頻発する気がします。つまりは初手のLS判定の状態で全て操作を終えておくといいかもねって話です。ただ、線を引きなおしてもその通りに動いてくれることもあるのでマジでわかりません。どないなっとんねん。続報求ム。

 

13:51~14:13

開幕守備の指示線は基本適当ですね。守備でのコマンドバトルに貢献しにくい選手を前線へ送り出す以外は短めに引いてAIに丸投げ。あまり細かく指示しちゃうと不意の速攻に対応できないので、今のところはこれで満足しています。

 

14:18~15:27

AIに任せたおかげで、お相手のミスにヒデが反応。有利対面+カウンターチャンス到来です。しかしながら、コチラの動かせる選手もそう多くないので、一旦属性強化で潰されないドラゴにボールを預けて様子見することに。万が一に備えて守備を重点的に操作していますが、目的は前述の通り、起点回避とLSSCC対策です。LS役とSC役の間にSB技持ちを配置できるように指示線も引いています。

 

15:38~17:10

目論見通り、起点づくりに成功。理想としてはドラゴを右上へ、その周りにそだヒデをつかず離れずの位置を走らせ、接触すれば人数補正をかけられ、接触されなければ周りの誰かにもパスできたり、ドラゴでそのままシュートも狙えますのでそういう動きをしたかったですね。まぁ実際はドラゴヒデに囲まれたそだ君の指示線が引けず、あえなく別のプランを模索することに。仕方ないので事故が少し怖いですがとりあえず安全そうなかぜまるへのパスを選択。

 

17:38~18:25

案の定事故る。しかし、ここを突破できれば6人行動不能の激アツチャンスが到来。勝つことが出来れば中央は空くのですが、自分の選手も密集しておりオフサイドの事故が怖かったので安全そうなかぜまるへのパスを選択。お相手のたけしがそのまま前に出てくるのであればかぜまるのシュートがそのまま通り、たけしが寄ってきたのであれば、中央に返してシュートと、得点濃厚場面だと考えました。

負けの方が可能性としては高そうなのですが、守備は特別なことは特に何もしていません。いい守備のやり方のが私の中でキチッと決まってないんですよね…ここは何とかしたいと常に思っています。

 

18:35~18:40

予想通りの展開ですが、パスの精度が悪くGKで対応されてしまいました。カレンにパスを出すべきでしたね…

 

19:01~20:18

とりあえず手近なカレン接触。私はどんな不利対面であれ、属性強化以外でコチラが技を持ってる時点で当て得だと考えています。それ以外なら接触は避けましたかね。コマンドバトルに負けると守備に貢献できないカレン、普通に貢献しにくいドラゴのみを攻撃に向かわせ、他は守備に回します。属性有利を取れるお相手の選手の近くにこちらの選手を向かわせつつ、LS、SC役の位置に注意しつつSB役も配置します。

 

20:32~20:40

乱数ブレによって勝利。しかしながらカレンを回復していないため、そのまま打つことができず、何とかしてドラゴにパスを通さなければならない場面。なのですが、前線に向かわせた選手がこの二人のみなので攻めの択がほぼなく、いい乱数を引いたものの苦しいですね。

案の定、ふどうやまにパスカットされるも、参加側の影響かパスミス。それを上手く拾ってシュートチャンス到来。ダサい点数の取り方ですが一点は一点です。

 

21:31

残り時間が少ないのでスピードフォース持ちのかぜまるのみを残して他は全て守備寄りの選手に。一点を死守する形です。

 

22:23~22:55

適当に引いた指示線が刺さってAIがボールを拾ったすだ接触。ここがこの試合の中で一番慢心ポイントです。まぁコチラの有利対面なのですが、「コレ勝ってLSして終わりや!」が頭を支配しておりまして…一応守備の指示線を引いてはいますが、右側のお相手のヒデをまったく見れていません。バカかな?

 

23:07~23:12

当然の如くその隙をお仕置き、お相手のシュートチャンスへ。こちらの勝ち筋はネロによるクリティカルのみです。神に祈ろう。

 

23:22~23:42

ということで、ネロが無事クリティカルを引いて勝ち。前半ラストの乱数ブレを考慮すれば、まぁあり得なくはないのかなぁと。正直PKを覚悟していたので助かりました。マジで感謝!

 

終わりに

いかがだったでしょうか。結構長くなってしまいましたが、上記がプレイヤーである私の解説です。改めてみると操作は結構ガバガバでしたね…なぜ勝てたのか…

まぁ普通にどちらに転んでもおかしくない試合だったと思います。今回は募集側を引けたことと、私の運が良かったのが勝因でしょうか。次回以降は実力で勝ったと胸を張って言えるプレイを心掛けたいですね。それでは今回はこの辺で。ではまた。

 

お相手視点もあります!よろしければコチラもどうぞ!!

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=I73cVL7tlNY

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