イナズマイレブン3 育成したAカテ特化のトレード不可選手達の紹介

どうも、kunonです。今回はタイトルにもあるように新ROMで育成した際にAカテ特化のトレード不可選手を育成してみました。つまりはキックとコントロールを両立させた選手の紹介ですね。トレード可能選手はトレード育成によってこの二つを両立させることが容易なのですが、トレード不可となれば話は別。「さいごのノート」解放前にAカテにステータスを+100しつつ、Cカテの調整をしてレベル上げを行う。その後にさいごのノートを解放、さらに+20することでAカテをできる限り伸ばした選手を育成することが出来ます。

尤も、育成してから気づきましたが、これをやる必要というのは全くないし、おススメはあまりできません。その理由は素直にトレード可能選手を使用した方が楽だからですね。まぁトレード不可選手にしかできないこともありますので、全て無駄、おススメしないというわけではありませんので、一部有用そうな選手は参考にしていただければと思います。また、一部の選手しかガチ対戦で使用していないので、一部の選手の使用感や評価は机上論になります。予めご了承ください。

前置きが長くなっているんですが、最後に紹介の仕方について補足をば。一応Aカテ特化の選手たちではありますが、全てがキーマンMFのみを想定したものではありませんので、それについて大雑把にカテゴライズします。私の想定上の運用は一律でそのカテゴライズした冒頭で紹介しますので、そのようにお願いします。

今回はかなりの長文になっていますので、興味のないところは飛ばし飛ばしに、また暇がある時にちょこちょこ読んでいただければと思います。それではどうぞ。

 

選手紹介

①キーマンMFでのFW

シンプルにキーマンMFでのFWで使うことを想定した選手たちです。キックはもちろん、コントロールも高くステ振りができる選手がここに属します。一部を除いて、この選手にしかできないことがあるので、キーマンMFでチームを組むことを検討している方はこの中からピックアップしてもいいと思います。

 

風炉 照美(アフロディ

無印1のラスボスチーム「世宇子中」のキャプテン。ストーリー中に敵として現れる韓国版ではなく、所謂ゼウス版の「アフロディ2」と呼称される方。味方強化スキルの「シュートフォース」、属性不一致ながら準最強シュート技の「ゴッドブレイク」、火属性最強ドリブル技の「ジ・イカロス」を自力習得する。基本的な性能は韓国版と大差ないが、こちらの方がシュート火力が若干低い代わりにドリブル技が強い。ブロック技を持たせてMF運用する場合もあるなど、汎用性も高い。現時点でメジャーなのはFW運用より、こちらのMF運用だろう。

Aカテがめちゃくちゃ高いのでこの育成方法との相性は良好ですね。特にコントロールはドリブル技の火力にも影響することも加味すると相性が最高と言ってもいいかもしれません。キーマンMF下でのバフスキル持ちFWの選択肢はそう多くないので、FWにバフスキルを持たせたいという方は育成すべき選手でしょう。無理なく運用できますし、普通に強いのでおススメです。

 

風炉 照美(アフロディ

韓国代表チーム「ファイアードラゴン」のキャプテン。キック値は63と並みだが属性一致の最強技「カオスブレイク」を自力習得するため、正規ポジションはMFながら強力なFW。「シュートフォース」と中威力程度のドリブル技も持っているので、シュート一辺倒というわけではないのも強み。前述の世宇子版と比べるとステータス自体は控えめだが、シュート火力はこちらの方が上。

世宇子版と同様Aカテがめちゃくちゃ高いです。語ること自体は前述のものと変わりません。シュート火力はこちらの方が高く、ドリブル火力は世宇子版の方が高いというのが差別化点ですね。おでん節約枠として両採用もアリだと思いますが、個人的なおススメはゼウスの方ですね。前述の通り、コントロール振りが活きるドリブル技が強いので。ぶっちゃけ両者上位下位の関係にはならないので、自分のプレイスタイルと相談して決めるといいと思います。

 

闇野 カゲト(シャドウ)

無印2のラスボスチーム「ダークエンペラーズ」のFW版。「ちょうわざ!」と属性一致の強シュート技、中威力ブロック技を自力習得する。FWではあるが、キックは高くない。しかし全体的にステータスが優秀なのでカスタマイズ性は高いといえるだろう。

私の解説なんぞ不用の有名な強豪選手ですね。キーマンMFでよく補正を受けられつつ、超渾積みからの自由枠が余るという稀有なFWです。ステータス振りの都合上ガードorボディのどちらかしか伸ばすことができないので注意が必要です。私の場合は味方強化スキルを外付けしてみました。まぁ普通に強い選手なので特にいうことはないですね。次にいきましょう。

 

 

清水 佐紀(キャプ)

ベリーズ工房のタイアップ選手。「おいろけUP!」と「イケイケ!」のスキルを自力習得するも、その他の技は「ゴッドハンド」、「トリプルディフェンス」と貧弱。ステータスについては他のベリーズ工房の選手と比べ、多少マシではあるもののガードが80、他は50前後と高いとは言い難い。

おいろけが競り合いに関わるなら強いかも?と考え育成した競り合い特化選手です。ステータス総合値が低いので育成が難しかったですね。一応Bカテを削ることでAカテをさらに伸ばすことができます。私の場合は競り合いに特化したかったという理由から、ガードを最大値にしたかったので、厳密にはAカテ特化ではありません。

イケイケのおかげで一点差からおいろけ込みでたけし2と互角、二点差から微有利になります。イケイケも競り合いに関与するのであれば、勝っている時に積極的に起用したい選手ですね。

 

捨札 終(すてふだ)

パスワードによって解禁される「ちょうわざ!」を自力習得するスカウトモブ。高いキック値を持ちながら属性一致の強シュート技「Xブラスト」を習得。サブウェポンも「れっぷうダッシュ」とFWがもつドリブル技としてはなかなかの性能。「こんしん!」抜きの属性強化DFが主流の現環境なら光る場面も少なくはないだろう。また自由枠があることも優秀で使いやすい選手。

汎用的なFWがキーマンMFでも強かったら便利では?ということで育成してみました。結果はAカテ最大値から-31で、コントロールに振ることも加味すればキック値は27も削らなければなりませんでした。それでもシュート火力はSHP、SHF込みで十分高い部類なので問題ありませんが、まぁキーマンMFに噛み合っているとは言い難いですかね…?まぁ彼ほどの火力が出せて自由枠がある選手がどれだけいるんだって話になりますし、全然採用圏内だと思います。

 

ジェローム エロワ(ジェローム

フランス代表「ローズグリフォン」のFW。キック値は60と並みだが、メインウェポンは属性一致の「ダブル・ジョー」なのでFWとしては及第点。さらには「スピードプラス」を自力習得するので味方強化ができ、かつSC技である「エッフェルドライブ」もある。さらにさらに申し訳程度のドリブル技もあり、全ての技が腐っていない器用な選手であるといえる。

キーマンMFで育成して強そうな選手を探していてヒットしたのが彼です。超渾を積んでただひたすら火力強化をしてFWとして運用します。彼の本領を発揮できるのは間違いなくキーマンMFでのFWだと思いますね。そもそも彼のライバルとなれる選手が少ないので…SC技、火力高めのシュート技、SPP、ドリブル技(威力不問)をできる選手といえば。皆さんは誰を思い浮かべますか?パッとは思いつかないでしょうか。私がパッと思いついたのは「ディラン」ですかね。一応渾身+SPPを外付けすることで上記の条件を満たせるでしょう。また、少々無理矢理ですが「すてふだ」でも可能っちゃ可能ですかね。しかし彼らに対してキーマンMF下においてはジェロームに軍配があがります。すてふだはともかくディランは育成したわけではないので、Aカテ特化した場合にどの程度になるか詳しく知っているわけではないのですが、仮にAカテを最大にしてもジェローム君には敵いませんでした。一応SC技の火力がディランの方が高いのでSC技を主軸に戦う場合にはディランの方がいい場合もあり、完全上位互換というわけではないんですがね。TPの問題もありますし。

少し話がそれましたがつまるところはキーマンMF以外で彼をあえて使う理由というのはあまりありません。だからこそ、彼を使ってあげたいという気持ちはあります。個人的にはかなりやると考えている期待の新人です。

 

駒沢 恭馬(コーマ)

エイリア学園マスターランクチーム「ジェネシス」のMF。属性不一致ながら強シュート技の「スペースペンギン」、属性一致の「ライトニングアクセル」を自力習得する。その他SC技も習得するため器用なFWであるといえる。しかしながらキック値は57とFWとしては並以下。故に自前のスペースペンギンも使えないわけではないが、シュートする際には距離補正をしっかりと意識する必要がある。環境GKと戦えるポテンシャルはあるのでSC、ドリブル技を絡めて戦っていくことで、独自の強みを見出せるだろう。

コントロールが高いのでAカテ特化育成とのシナジーはあります。私はSC技を絡めた戦術が好きなので育成してみました。彼のライバルは上記の「ジェローム」ですね。それぞれの長所としてはジェロームは味方強化スキルのSPP持ち、かつ高威力シュート技を撃てること。コーマの方はSPPを抜き、シュート技の威力を少し弱めた変わりにドリブル技が強いですね。ここら辺はチーム編成との都合、自分の好みと相談して選択するといいと思います。お互いに出来ることは似ていますがどちらかが完全上位、下位互換とならない関係なので、迷ったら両方育成してみてしっくりくる方を採用という形でもいいと思います。キーマンMFチームを作るかどうかは置いといてですケド…

 

北島 遊太(ゆうた)

ヴィクトリーズに所属しているスカウトモブ。「こんしん!」を自力習得するもメインウェポンは属性不一致の「ぶんしんペンギン」なので、火力にイマイチ信頼がおけない。ドリブル技は「ヒートタックル」なのでお察しだが、もう一つの「りゅうせいブレード」は前述の分身ペンギンと比較しても火力が誤差レベルでしか変わらない、というか一緒なので使えない…と思いきやコッチにはSB機能があるため、それを活かしたい。といっても、現環境にSBSによるSBを行う選手が多くないので、活躍の機会は少なめ。一応キーマンDFのバーンの「アトミックフレア」を蹴り返す火力はあるので、ピンポイントだが無しではない。また、属性一致の最強技を搭載することで、キーマンMF下において捨札以上の火力を出すこともできるので、火力を求める方には捨札より優先されるだろう。

味方強化スキルを積む前提で第二の捨札として育成してみました。Aカテ特化の成果はまぁそこそこと言ったところですかね。悪くないと思います。前述の通り、火力特化にしてもよさそうですが、バフスキルを自由に外付けできるFWだと思うので、個人的にはそういった運用を進めたいですかね。そのままの運用だと基本的には捨札でいいので両採用で「みんなイケイケ!」と「ネバーギブアップ!」をそれぞれにつけて得点差に応じて交代、が一番丸いかなぁとは思います。ベンチに余裕があるなら両者に同じスキルを付けておでん枠の節約をしてもいいですかね。まぁバフスキルが間に合っているって方にはおススメしない感じではありますが。なんせゆうたの火力がね…持ち前の技で戦おうとすると、ピエローヌ以外の全環境GKに五分、ピエローヌに不利といった能力なのではっきり言って火力不足感は否めません。単独採用をするのであれば最強技の外付けが一番他選手と差別化できるとは思いますね。

 

 

マック ロニージョ(ロニージョ)

ブラジル代表チーム「ザ・キングダム」のキャプテン。火属性でありながら「ぞくせいきょうか」を自力習得するので、林属性GKに対して強く出られる優秀なFW。その反面習得技は強力なものが揃ってはいるが全て属性不一致。本人のステータスがそこそこあるので活かせないことはないが、微妙に火力が心許ないか。SC技があるのは嬉しいポイントだろう。

Aカテの総合値が高かったので育成してみました。まぁ育成しておいてなんですが使う予定は特にないんですけどね。キーマン補正の兼ね合いでキーマンDFよりは火力が出ますが、キーマンFWと比較すればほぼ下位互換です。

たけしに対するメタとしては相変わらず機能するので絶対ダメということはありませんが、あえて彼を使うという理由もあまりない気がします。MF、DFにいる林属性、またその周辺のブロック技が弱い連中を起点にできるので悪くはないと思いますが。まぁそうするなら、もうキック値を捨てて汎用的な育成にした方が使いやすいかもしれませんがね。一応今回育成した型の運用であれば、全GKと殴り合えるのでそこはお好みでといった感じですね。

 

倉掛 クララ(クララ)

「セツヤク!」を自力習得するダイアモンドダストのDF。DFらしく強ブロック技の「フローズンスティール」をもっているが、他の技のラインナップはなぜかGK技。そのせいで同チームの正GKである「ベルガ」よりGKらしい性能をしている。必殺タクティクス解禁環境ではそこそこできるGKという評価をされているらしい。

今回育成した中で唯一キック、コントロール共に最大値、さらにはスピード値まで最大値に振り切れた選手です。が、性能はといえば単なるブロック技持ちFW、という域を出ません。一応ガード値がそこそこあるので競り合い特化FWとしても活躍できる範囲だと思います。外付けは超技+最強シュート技という無理矢理FW化スターターセットで、他に火力に直結するスキルを持っていないので火力は並みです。競り合いを制して独自の強みを出せればいいなぁ。

 

凍池 愛(アイシー)

前作で環境上位に君臨したダイアモンドダストのMF。自力習得技が「おいろけUP!」に加え、属性一致の技のオンパレードだった前作に比べ、今作では「おいろけUP!」こそ健在だが、属性不一致だらけの技構成にされている。しかしながら、準最強シュート技である「グランフェンリル」を持っているので、FWとしてならば前作と同様の活躍が期待できる。ブロック技もそこそこの威力があるため、ブロック技持ちFWとしてはそこそこやる方だろう。

前述の「クララ」と比較したときにブロック値が68と低いので競り合い特化型としてはクララに劣る…と見せかけてお色気、キーマンMFへの適正次第ではクララ以上の能力を誇るかもしれないと期待して育成してみました。キック値が最大ではありませんが、シュート火力は十分高いので環境最強GKのたけしとも殴り合えるポテンシャルはありますし、何よりブロック技持ち超渾FWなので守勢時にも腐りにくい点が優秀ですね。

 

風丸 一朗太(かぜまる)

無印2ラスボスチーム「ダークエンペラーズ」のキャプテン版。「スピードフォース」と「ちょうわざ!」を自力習得。他はシュート技2種と汎用性は高くない上にFWとしては低いキック68とシュート技がそこまで強くないことがネック。シューターで運用する場合は強化スキルが欲しいところ。

味方強化が出来るかつ、外付け技に自由枠が存在するFWなのでこの条件下ではライバルは少なく、かなり優秀な選手といえるでしょう。育成こそしましたが、私は使う予定がないので特に運用を考えてはいません。コントロールに振っている関係上ドリブル技を外付けするのが一番丸いですかね。画像のようにスキルで固めるのであればシュート火力底上げのため、ガッツ振りの方がいいです。画像の通り育成する方がいるかは置いといてね…まぁ多分Aカテはできる限り振ってあるので、よろしければ参考にどうぞ。

 

山札 始(やまふだ)

「セツヤク!」を自力習得する、トレーディングカードゲームとのコラボ選手。自力習得技のシュート技は属性一致ながら「サンダービースト」と火力が少し心許ない。ドリブル技は高火力ながら属性不一致とあと一歩が足りない感が漂う。一応セツヤクのおかげでシュート技×2+ドリブル技を使用できるので、彼独自の強みは存在する。かなりニッチなニーズではあるが。

高火力ドリブル+高火力シュートが出来そうな選手で、おもしろそうだったので育成しました。が、シュート技の火力が残念ですね。たけし相手に勝つことは難しいですが、その他の選手なら相手にできないこともないと思います。そこに刺していくならありかもしれません。燃費がそこそこいいので、そこを気にする方も採用圏内にはなるでしょうか。あとサンダービーストを使いたいという方にはおススメの一人ですね。私は好きですよ、サンダービースト。カッコいいですよね~、え?彼を使うかどうかは別の話ですよ。

 

武藤 諭(メトロン

エイリア学園ファーストランクチーム「イプシロン」のFW。「イカサマ!」を自力習得するいやらしい選手。しかし、他の自力習得技は属性不一致祭り。メインウェポンは「ガイアブレイク」なので戦えないことはないが、強みがイマイチといったところだろう。本人が風属性なのもマイナスポイント。ただ風属性のイカサマFWは珍しいので、アピールポイントはそこになるだろう。

修練場を周回する兼ね合いで、適当にピックアップした選手です。当初の育成予定にはなかったので特にいうこともないかなあ。あまりにもマンネリ化したら使うかもしれません。

トレード不可選手から風FWを選択する場合には、先程紹介した「クララ」、「アイシー」、「かぜまる2」、「やまふだ」と彼で選択になるんですかね?それぞれに長所、短所があるので誰が強い!と言い切ることは出来ませんが、個人的におススメは「やまふだ」ですかね。「サンダービースト」がカッコいいので。火力は知りません。

 

②キーマンFWでの競り合い特化FW

キーマンFW下での活躍を期待している選手たちです。というのも、成長過程で他のカテゴリにステータスを取られ過ぎたがために満足にAカテに振り切れなかった選手、もしくはAカテを満足に振り切れたが、コントロールの成長限界値が低いがためにキーマンFWのほうが合っている選手たちですね。ガードが高かったり、ブロック技も備えていたりと、競り合い特化型FWだけに収まらない選手もいます。まぁその場合はブロック技持ちFWとして活躍できる選手ということにになるんですけどね。それではどうぞ。

 

ビリー キッド(キッド)

アメリカ代表チーム「ユニコーン」の正GK。ガード値は75、「セツヤク!」を自力習得するので一見優秀そうだが、メインウェポンが属性不一致の「フラッシュアッパー」。正GKとしての実力はFFI出場チームの中でも下から数えた方が早いレベルだろう。だが、キック値、スピード値が70越えと優秀なので本人の能力的にはFWの方が向いているだろう。

ガード値とキック値、スピード値に注目して育成してみましたが、如何せんガード値が高いのでBカテにステータスを取られ、Aカテへステータスを満足に回せませんでした。またスピードも最大まで振ろうとすると、総合ステータスが低い関係上さらにAカテに持って行けず…といった感じで予想と反してこの育成方法に向いているわけではありませんでした。コントロールも低いですから専らキーマンFW用ですかね。

外付けのシュート技は銃弾っぽいので「シャドウ・レイ」にしてみました。本人がガンマンですからね。まぁ最高火力を求めるなら「カオスブレイク」をつけた方がいいです。また、「セツヤク!」を活かすのであれば「デスゾーン2」を外付けすることで二回シュートした後に回復なしでもバーニングフェイズ発動で三発目を撃つことができます。まぁさすがにコレはないかな…

激戦区の林属性FWなので彼を採用する選択肢にあげるのはまぁ…といった感じですかね。ステータスは悪くないんですが、イマイチ強みが…先程の案を抜きにしても、「セツヤク!」込みで最強シュート技を回復なしに二度撃ち出来る、という継戦能力が売りのFWと主張することはできますが、逆にそれ以外の強みは薄いです。それこそ私が主張している競り合い特化を強みとするぐらいしか彼の生きる道はなさそうですね…

 

土門 飛鳥(どもん)

地上最強イレブン時の土門。属性不一致ながら強シュート技の「ザ・ギャラクシー」、本人の代名詞といっても過言ではない「ボルケイノカット」を主軸に立ち回る。アメリカ代表版の「ドモン」と異なり、シュート技とブロック技しか自力習得しないので、前線でボールを奪いシュートに持ち込む所謂ブロック技持ちFWとして運用するのが一般的か。ただ前述の「キッド」同様、激戦区の林属性FWなので相対的にみると、彼独自の強みは薄いといえるだろう。

ガード値が高いのでブロック技持ちFWとしての能力はまぁまぁあるほうですかね。ただそうはいってもやはり「パンツ」のような選手と比較した場合、まぁ下位互換にはなってしまいますね。なので独自の強みは競り合い特化以下略。

 

田辺 さやか(さやか)

一番街サリーズのDF。属性一致の「ダブルトルネード」をメインウェポンに据えたFW適正が高い選手。本職がDFのためガード値も74と高く、ブロック技は「グッドスメル」ながらそこそこの火力を出せるため、サブウェポンも完備。ドリブル技は残念だが、ブロック技持ちFWとして十分活躍できるポテンシャルはあるだろう。

「ダブルトルネード」が好きで、前々から色んなROMでちょこちょこ育成していた選手です。競り合い能力はそこそこに高いので、今回ついでに育成してみました。ステータス総合値が低いのでAカテを伸ばすためにCカテを少し削らなければならない点が残念でしたが、まぁまぁな仕上がりになったと思います。ダブルトルネードは「バックトルネード」習得者必須の技なので、自力習得者を採用していない場合はパートナー指定バグの仕込みが必要ですので、そこには注意しましょう。運用的には前述のどもんとそんなに変わらないかな?こちらの方が対ピエローヌ性能が高く、シュート火力も高いので、足の遅さに目を瞑ればこっちの方がいいですね。

 

ロココ ウルパ(ロココ

子供時代のロココ(以下ロコ子と呼称)。コトアール代表キャプテンであるロココとほぼ同じステータスをしている。ロココの方はGPが8だけ高く、ロコ子の方が伸びしろが3高いことが差別化点。使用感自体に違いはないと言えるので採用する際の選定の基準はビジュアル面になるか。性能はといえば自力習得するキャッチ技、シュート技は共に強力だが属性不一致で火力がイマイチ伸びにくいのがネック。ただ一人でGKとFWをこなせる珍しいタイプの選手なのが特徴的。選手枠がカツカツのチームには採用の価値があるだろう。逆にそのくらいの理由がないと採用しにくい選手ではある。

子供時代をピックした理由はもちろん、Aカテ特化の育成をするためですね。ロココはストーリー中に敵として対戦するためか、ガード値が低レベルでも高く設定されています。その数値レベル5にしてなんと85。すでに育ち切っています。それに比べてロコ子は子供時代という設定のためか、はたまたストーリー中に敵として戦わないためかスカウト時のステータスがその辺の一般モブと変わらない数値をしています。つまりはBカテがスカウト時から高くないため、この育成法においてはロコ子のほうが重宝するんですね。ロココのほうもやってはいましたがBカテが高くなりすぎて挫折したので、仮にロココをこの育成方法で育成するならロコ子がおススメですね。

 

角塚 王是(カード)

パスワードによって解禁される選手。「こんしん」を自力習得。技はそれなりの火力だがステータスが高いため使いやすい選手。また自由枠を一つ作りやすいことも魅力でチームの補完役としてMF、DFで活躍できる。ただステータスの関係でキーマンとの相性はDF以外噛み合いにくい。

TPの関係上「てんくうおとし」を外付けしました。これにより「ボルケイノカット」使用後もシュート可能になります。「ノーエスケイプ」との両立はバーニングフェイズ必須ですので注意が必要ですが、SCCで妨害もできる器用なFWに仕上がったと思います。火属性選手は競合相手が多く、カード本人がどのポジションでもそれなりの活躍が期待できる選手なため、FW運用する方はほぼいませんがね。今回のような育成法ではなく、スタンダートな育成でFW運用でも強いと思います。ドリブル技、ブロック技共にそれなりの火力は出ますので。まぁシンプルに超渾積みで技が多彩な選手は強いということですね。

 

ゲラルト エンダース(ゲル)

ドイツ代表チーム「ブロッケンボーグ」の控えGK。ガード値79を誇るも自力習得技は中威力のキャッチ技三種、ブロック技一種と控え選手らしさが光る。ただガード値は正GKにも負けない数値なので、ここに活路を見出すべきだろう。

ということで味方からのパスで発生した競り合いには強そうなので、育成してみました。無情ですが本人の適正ポジションはないのでFWにするしかありませんね。最高火力を求めた「クロスファイア(風)」を外付けしましたが、SC性能のある「プライムレジェンド」の方がよかったですかね。まぁ私の不手際でプライムレジェンドの秘伝書を消し去ってしまったので妥協するしかありませんでした。まぁ本人の火力はお世辞にも高くないのでクロスファイアでも間違ってないとは思いますね。私がここで彼を活躍させることが出来たのなら適正ポジションを作ってあげることができるので頑張りたいところです。

 

マヌエル エーヴェルス(マヌエル)

ドイツ代表チーム「ブロッケンボーグ」のDF。「ちょうわざ!」を自力習得するため、優秀な選手であることはそうなのだが、如何せん他の自力習得技がブロック技一辺倒なのが惜しいところ。それも属性不一致の中威力程度のブロック技なのでより残念さが引き立つ。ボディが73と高いのでドリブル技を外付けしてみるといいかもしれない。外付け技次第でポジションは選べるが、他の超技持ち選手と比較してあえて彼を使うケースというのはあまりないだろう。

前述のゲルを見つけた時にたまたま近くにいて素質がありそうな気がしたので育成してみましたが、まぁ気がしただけでした。超渾FWなので腐ることはないですが、他の超渾FWと比較して独自の強みは?と問われればうーんといった感じですね。比較的ガード値が高いということを主張して競り合いに強い、とも言えなさそうなのが悲しいですね。まぁ「プライムレジェンド」の外付けでSC性能を持たせ、それを有効に活用させることが出来れば光るものがあるかもしれませんね。

 

 

③趣味枠

完全に趣味。育成したことを後悔している自分もいる。

 

音無 春奈(おとなし)

門中の一年生マネージャーで鬼道の妹。前作から引き続き参戦しており正規ポジションはMF。自力習得技のメインウェポンは「デスゾーン2」と「キラーフィールズ」であったら嬉しいスキルの「ラッキー!」完備と一見優秀なのだが、本人が風属性なので属性不一致技なのが痛いところ。またステータスも高いとは言えず、これらの主要参照ステータスのキック値、ボディ値が低いため、中堅程度の評価に収まるだろう。

結論から先に言うんですけどマネージャー組を全員育成してみたんですよ。というのも、マネージャー組全員が平均して最もよくキーマン補正を受けられるキーマンがMFだったんですよね。だからついでにシューター育成でやってやろうと意気込んではみたんですが…まぁ趣味枠で紹介している時点でお察しですね。

まぁその中でも彼女は強いと思います。おとなしの最も高いステータスはコントロールなので、キーマンとの相性は良好、シュート+ドリブル技の構成もグッドでしょう。もちろん、たけしを吹き飛ばせるほどの火力が出るわけではないので、「ピエローヌ」や「ネロ」相手に刺していくというのがスタンダートな運用になるでしょうが、キラーフィールズによる突破性能も期待できるため、ゴール前で暴れてもらうという運用も無しではないと思いますね。なんにせよ、それなりに優秀な選手ではないでしょうか。

 

雷門 夏未(なつみ)

門中の二年生マネージャーで理事長の娘。前作ではバージョン限定選手だったが、今作ではどのバージョンでも仲間にできる。正規ポジションはFWで前作に引き続き優秀なスキル「おいろけUP!」と強シュート技の「ジ・アース」を自力習得する。おまけに属性不一致ながらそこそこのドリブル技「マタドールフェイント」、SC技もあるため、強豪ひしめく火FW選手のなかでも個性が光る選手だろう。

コントロール値が65とこちらもキーマンMF適正は高い上、FWとしての実力は相当なものですので、趣味枠として紹介するのもおこがましいかもしれませんね。ただ括り的にはマネージャーで括った方がしっくりくると感じたので、まぁこっちで紹介してます。普通に前述のキーマンMF下での使用想定枠でも間違ってはないです。

SCをドリブル技を絡めた戦いをしたい、ということで競合相手は前述の「ジェローム」や「コーマ」ですね。ジェロームと比較するなら、味方強化スキルの有無で決められます。コーマとの比較は、なつみの方がドリブル技は弱いですが、シュート、ドリブルのコマンドバトル時に男性選手とのマッチアップだった場合に相手の弱体化が望めます。つまり、女性にも高火力のドリブルを押し付けたい場合はコーマ、男性をメインターゲットにするならなつみって感じでしょうか?まぁその辺と競合できるくらいには強いですね彼女。

 

久遠 冬花(ふゆか)

今作から登場したマネージャー。自力習得技ははっきりいって微妙の一言。他のマネージャー組と同様に前作最強技を習得するがもらったのだが、その技が相対的に弱体化した吹雪の「ウルフレジェンド」なので属性不一致なことも相まって残念すぎる。名前が‘‘冬‘‘香のため与えられたであろう「スノーエンジェル」も属性不一致なので運用に困る選手だろう。キック値も40なのでドリブル技を外付けしたMFが一番丸いか。

今回育成して後悔した選手です…まぁ私の見通しが甘かっただけなんですがね。キック値40なのに何故持ち前の属性不一致ウルフレジェンドでなんとかしようとしたんですかね私は。一応キーマン補正はいい感じに受けられるくらいコントロールに振れているんですが、火力が残念過ぎますね。現環境において火力が低いとディスられている「ネロ」に対して属性有利なのに五分。ピエローヌに不利、その他環境GKにはほぼ勝てません。高いガード値はありますが、ブロック技持ちFWであることを活かしてゴールに近づくと言っても限度がありますし、折角育成しましたがまぁ使うことはないですかね…一応最強シュート技を外付けすることでいくらか上記の問題は緩和されるので、どうしてもキーマンMFでふゆかをFWとして運用したい!という方はコチラの運用でどうぞ。

 

木野 秋(きの)

門中の2年生マネージャーでサッカー部創設時から円堂と共に活動していた。前作ではバージョン限定選手だったが、今作は全バージョンで仲間にできる。正規ポジションはGKで「ネバーギブアップ」を自力習得するが、GKとしてはメインウェポンが属性不一致の「ムゲン・ザ・ハンド」なので頼りない。ただSC技を持っていることに加え、TPが165と高く、最強技のシュート技を超技込みで回復なしの二度撃ちができることからFW適正はそこそこにある。ただキック値は44とかなり低いので運用にはある程度注意が必要だろう。

今回育成して後悔した選手その2。一応ガード値が高いので競り合いを意識してガードに振りましたが、普段から火力不足扱いされてるのにガッツにステを割けないのはどうなんだ。さらにはキーマンMFを想定したせいでキック値も削っているため火力はさらに悲惨なことに…ガードに拘らなければまぁなんとかなりますが、そうした場合の強みが見出せませんでした。需要もニッチなところを掘っていけばないことはないんですが、誰におススメするんだよレベルの話になるのでここではしません。まぁ腐っても属性一致の最強シュート技を使用しますし、SC技、味方強化スキルもあるので前述の誰かさんよりはまだ戦えると思います。強いとはいいませんがね。

 

総評

以上21名が今回育成、紹介した選手たちです。トレード不可、さいごのノート未開放の状態で育成しなければならなかった関係上、チームに合わなかった場合の入れ替え要員も含め一気に複数人育成しました。育成自体は慣れれば簡単でしたが、やはり熱血P集めが面倒でしたね。まぁ21人も特化育成をしたらそりゃそうかって感じですが。

現状、無印3においてコントロールの役割は薄く、キーマンMFぐらいでしか有用性は見出せません。その状況に一石を投じてみたいとコントロールを絡めた戦術や育成法を試してはいるのですが、なかなかうまくはいきませんね。なにより、トレード不可のAカテ特化選手は育成してみないとどの程度特化できるのか分からないってのが困りものですね。気軽にできる育成システムならよかったのになぁ…

まぁこの記事が次に同じような育成する方の一助になることが出来れば幸いです。育成だけして使わない予定の選手も多いですし、私の代わりに活躍させてくだされば私のROMにいる留守番選手たちも浮かばれるというものですから…

それでは今回は長かったですがこの辺で。ではまた。