イナズマイレブン3 チーム紹介~SC複合軸編~

どうも、kunonです。

今回は新たに無印3で育成したSC複合軸の紹介です。そもそもSC複合軸ってなんだよって方に説明すると、現状SC技の活用方法は三つに大別されると思います。それが私のブログでも度々説明している「SCC」、「LS同名技持ち選手によるSC」、「弱LSから強SC技をつなげる非同名SC」の三つですね。え?字面じゃわかららない?申し訳ないのですが、あとは私の過去ブログを読んでいただくということで…なんせ説明が長くなってしまうため、この記事の本来の趣旨とずれてしまいますので。良ければそちらを一読していただくことでご対応お願いしますね。

冒頭にあるようにこの記事はある程度SC技の知識がある前提でお話ししますので、初心者や一見さんにはとっつき辛い感じになるかもしれませんが…まぁここでグダグダしててもしょうがないので、選手紹介に移りますね。それではどうぞ。

 

ROM:スパーク

 

フォーメーション:ミドルブロック

 

キーマン:FW

 

選手紹介

FW

エドガー パルチナス(エドガー)

イギリス代表「ナイツオブクィーン」のキャプテン。本職FWのポジションに恥じないキック値96が特徴的な選手。あの「ディラン」より高く、全選手中2位タイという実力の持ち主。さらにはボディも71と高く、そこから属性一致の「ウルトラムーン」を叩き込めるというかなり攻撃的な選手。ただメインウェポンが属性不一致の「エクスカリバー」なのでそこが惜しいところ。他も「イケメンUP」とSC技なので悪くはない。

コイツがでてきたということで察した方もいるとは思いますが今回のチームの中核を為す選手の一人ですね。ミドルブロックのトップ2人が後方から飛んでくるLSに対してSCを絡めるのが今回の構築です。その飛んでくるLSの中に「エクスカリバー」があるので彼でSCをすることで同名SCを行うことが出来ます。

一応軽く説明しておきますが、SCの仕様は少し挙動がおかしいのですが端的に言えば他人の撃った技をSCした時、GKと勝負する場合の技威力が「他人のシュート>SC技」であれば、SC役が他人のシュートを撃ったことになります。つまり、他人のエクスカリバーをSCすることで、エドガーがエクスカリバーを撃つことができるというわけですね。

まぁ本人のキック値は96と高いのですが、所詮不一致の強シュート技では「たけし2」を安定して突破できるわけではありませんでした。これは前回「エクスカリバー軸」というチームを使って実感したことですね。故にそれを克服するために今回の構築を考案したというね…まぁ机上論はかなりやると思っているので実戦でその通りになればいいのですが…

 

風丸 一朗太(かぜまる)

無印2のラスボス、ダークエンペラーズの風丸。「スピードフォース」と「ちょうわざ」を自力習得。他はシュート技2種と汎用性は高くない上にFWとしては低いキック68とシュート技がそこまで強くないことがネック。シューターで運用する場合は強化スキルが欲しいところ。

今回はSC軸ということでSC技である「ノーザンインパクト」を外付けしました。まぁ火力は自前の「エクスカリバー」に劣るのですが、誤差で片付けられる程度でコッチの方が燃費がよく、おでん枠の節約にもなるので悪くはないと思います。運用としては前述のエドガーと変わりなく、SCを絡めた戦いをしてもらいます。ドリブル技がないので、出来る動きはエドガーより狭まりますが、その分味方強化スキルを持っているので総合力ではそんなに変わらないと思います。

シュートしかしないのでガッツ、スタミナにもステータスを振ってシュート特化型にしました。ノート未開放ROMであればもう少しスタミナが伸び、シュート火力が微増するので、そこは改善点になるでしょうか?まぁこのROMではどうしようもないので、言ってもしょうがないですが、もしノート未開放ROMで同じようにこの選手を育成する場合はこのステータスにすると弱体化するので注意してください。

 

MF

本条 宝冠(ティア)

名前がキラキラネームなセントラルに現れるスカウトモブ。習得技が優秀でLS、ドリブル、ブロック技を完備しているので属性強化と相性がいい選手。かつ、アルマジロサーカスは属性一致なので火力もそこそこあるのが嬉しい。ただこちらも火属性の属性強化LS役を任せるには他に競合相手がいるため採用はされづらい選手。

エクスカリバーを持った火属性選手かつ、属性強化と相性がいいというこのチームのために生まれてきたといっても過言ではない選手です。ミドルブロックの中央から前衛二人へのエクスカリバーによる支援を行えつつ、たけし2に対して火力不足気味なFW連中の代わりにたけし2を焼いてくれる有能ちゃんです。相手が林属性GKの場合はSCC、それ以外の場合は同名SCで得点に貢献してくれると考えているので、多くの活躍が期待できる選手です。それでいてドリブル技が属性一致の「アルマジロサーカス」なので弱くないのがいいですね。対してブロック技の火力は貧弱なので属性強化を上手く発動させて戦いたいですね。

 

部灰 炎(ヘパイス)

世宇子中のDF。初代ラスボスのチームの一員なだけあって技構成は優秀寄り。それなりのドリブル、ブロック技を完備しブロック技は属性一致のSB付き。さらにシュート技はLS機能付きと属性強化との相性が非常によい選手。相手が林属性GKならLSSCCの起点それ以外なら、属性強化SB壁と器用な立ち回りができるため、優秀な選手と言えるだろう。

ミドルブロックの両翼、エドガー側に配置してLSSCCを狙ってもらいます。たけし焼く要因その2です。前述の通りにFWの火力が心許ないため圧をかけるという目的のもと、奇襲ではなく見せ合いからたけしを睨んでもらいます。LS技である「ほのおのかざみどり」の火力が高いため、非同盟軸が使えず、同名技習得者も今回は採用しなかったので、専らLSSCC用の選手になりますかね。まぁ彼は属性強化が発動できなくともドリブル、ブロックでもそこそこ貢献できそうなので、あまり気にはしていませんが。ただ、しっくりきていないというか、私の知らない良さそうな選手がいるかもしれないとは思ってはいるので、もしなんかおススメの選手があればコメントにてお願いします。

 

相山 尚美(なおみ)

アメリカエリアに現れるスカウトモブ。習得技構成が優秀で「ぞくせいきょうか」に加え、ドリブル、ブロック、LS付きのシュート技を持っているので、素の状態で属性強化LS役として活躍できるという稀有な選手。そのため、外付け技にはある程度の自由度があることが魅力だろう。

ミドルブロックの両翼、かぜまる側に配置してLSSCC及び非同名SCを狙ってもらいます。ということでたけしを焼く要因その3。ヘパイスと同じくたけしに睨みを利かせます。ただヘパイスと違って、風丸、なおみの両者が持つSC技、LS技の技威力が「ノーザンインパクト」>「どこんじょうクラブ」となっているので、非同名SCを行うことができます。相手が林属性GKでないときでも得点に絡めますし、外付け技に自由枠があることが何より嬉しいポイントですね。今回は「シュートプラス」を外付けして、前衛二人の火力を強化してもらいます。

 

ベント・ガリアーノ(ベント)

イタリア代表チーム「オルフェウス」のDF。ガード値77、スピード値80とDFとしての能力は高い。また技に関しても「スピードプラス」に加え、属性一致のドルブル技「ダッシュストーム」、属性不一致ながらSB付きの強ブロック技「バーバリアンのたて」を自力習得するため、ポテンシャルは高い。

キーマンFW仕様で育成したため、スピードを少し削っていますが、それでも126になるのはとてもいいですね。実は彼に対してキーマンFWでの育成はスピードを削らなければいけなかったりでキーマンDF専用かなぁと考えていましたが、結局はこれってキーマンFW適正がそこそこの選手に「でんせつのスパイク」装備させた場合とそんなに変わらないんじゃないかと思いなおしまして…ともすれば全然悪くないなという結論に至り、今回育成してみました。

運用としては前述の通り中盤に火属性が多いため、それを狩りに来る山属性強化選手を牽制することを想定しています。属性強化型にしているので、狩りに来た山属性選手を逆にほぼ確実に狩ってやることができます。スピード値も高いので、相手にとって厄介な存在になるのではないでしょうか。

また、SB技もあるので相手のLSSCCへの対応も可能で、幅広い活躍を期待できますね。SPP役、火属性の補助、足の速さを活かしたパスカット、LSSCCに牽制と役割はおおいので、試合中のシチュエーションに合わせてその都度適切な判断をしていきたいですね。

 

風祭 颯(かざまつり)

コトアールエリアに現れるジオーガ追加のスカウトモブ。「ぞくせいきょうか」を自力習得し、その他の技も属性一致で実践で戦力に数えられる威力のドリブル、ブロック技なので扱いやすい性能をしている。また足が速いのも特徴的。スピードの元が80もあるので装備なしでも130に到達することも使いやすい選手であるといえる。

役割は前述のベントと同じく火属性だらけの中盤を補完する風属性強化選手です。コマンドバトルの火力やフィールドでの使用感はほぼベントと変わらないので、特にいうことはありません。「シュートフォース」を外付けして味方強化をしてもらいつつ、パスカット、火属性選手の補助をしてもらうつもりです。場合によってはベントと相互にダブルを作って補完しあうのも面白いと思いますね。

SB技がないので、ベントと違いSCC対策はできません、なので苦し紛れですが、ヘパイス側に配置することで、ある程度誤魔化せるかなぁと思います。LSSCCチーム相手の場合はヘパイスの動きを意識したいところですね。

 

DF

極川 寒太郎(ゴッカ)

「ディフェンスプラス」と強いSB技、そこそこのドリブル技を自力習得する強DF。しかし貴重なTP補強手段である「ちかいのペンダント」を持たせないと超技付きの「グランドクェイク」を二回使えないことがネック。

いつもの。何回育成したんですかねコイツ…まぁそれだけ愛着もありますし、個人的にしっくりきているというか使いやすいと感じています。誓いのペンダントの取り合いや、他の山属性SB役が必須にならない限り、キーマンFWでは個人的には内定確実みたいなもんですかねぇ。

外付けは火力重視の超渾型。属性強化型にしないのはゴール前に技を強く使える選手が一人は欲しいという私のチーム構築方針によるものからです。属性強化を持たせなくても、火力特化の「ディラン」のような長距離LSは防ぐことが出来ますので、そのような火属性FWへの牽制はできます。まぁその分接近された火属性FWのシュートは素通ししてしまうので、どちらがよいかは賛否あると思います。ただやっぱり高火力超渾DFがいるのといないのでは、高火力ドリブル技を持っている選手を採用しているチームに対しての圧のかかり方が違うと考えているので、個人的には確実に欲しいですね。

 

スキッド・ウー(スキッド)

コトアール代表「リトルギガント」のFW。本職はFWだがキック値は43とFW向きではない。しかしながら、ボディ値は70、ガード値71と高くキーマンDF向きの選手。自力習得技は味方強化スキルである「みんなイケイケ!」を持ちつつ、属性一致のSB技「ボルケイノカット」や属性不一致ながら強ドリブル技の「ウォーターベール」があるため、中盤、最終ラインが適正ポジションになるだろう。最低限の戦闘力を持ちつつ、味方強化スキルでチームの支援をできる優秀な選手であるといえる。

コチラもベント同様キーマンFWと噛み合っているとはいえないステータスをしていますが、ベントと違い、足が遅いので、できればスピード値上昇装備を持たせたかったですね。採用理由は、中盤の火属性選手と位置を入れ替えることで「ツナミブースト」による非同名SCができるのと、SB壁ができること、みんなイケイケ要員の三つですね。劣勢時は出したくないので、その辺の互換性をチームと相談していくと彼が適任という結果になりました。ただ不一致ツナミブーストでは火力が低すぎてLSSCCによる得点は距離を意識する必要がでてくるので、そこは注意したいですね。

 

ドモン・アスカ(ドモン)

アメリカ代表「ユニコーン」のDF。「ディフェンスフォース」を自力習得しつつ、その他の技も属性不一致ながらそこそこやるものばかり。ステータスもバランスがよく全てのキーマンに噛み合うため、DFF要員として重宝される。

味方強化スキルを所持しつつ、林属性SB要員として運用できるため採用しました。私が特筆して語ることもない程に有名な選手ですね。超技+属性強化を外付けして風属性に対するメタを張ってもらいます。

同じ林属性SB役である「すだ」にDFFを持たせた場合と比較すれば、技威力に関してはドモンの方がドリブル火力が高く、ブロック技火力はすだに軍配が上がる感じですね。ただ基礎ステータスはドモンの方が高いのでスピードや競り合い能力はドモンの方が高いです。ブロック技火力を何よりも重視している方は、すだの採用をおススメしますよ。

 

GK

根室 君之(ネロ)

「ぞくせいきょうか」と「クリティカル!」を自力習得する山属性完封&運ゲーGK。山属性を確定で止められ、かつ「クリティカル!」でワンチャンを掴める、強い個性を持つ。最高火力のパンチング技か少し火力の落ちるキャッチ技を使い分けなければならない玄人向けのキャラ…と言いたいところだが、現環境では強豪FWに普通に持ち込まれれば勝てないので、その点はあまり気にすることでもないだろう。弱点はやはり、他GKと比べると一回り落ちる火力とTPの少なさ。「じくうのかべ」を使うとバーニングフェイズがなければ回復なしに技を二度撃つことが出来ない。

いつものその2。コイツも何回育成したのか分からないほど育成してますね。まぁ新チーム作るごとに新しいROMでやってたりするせいなんですがね。それだけ愛着以下略。

ただ最近は「たけしなら止まったなぁ」という場面が多いので、正GK交代を検討しています。属性強化による山属性FW封殺や「クリティカル!」によるワンチャンはいいんですが、そのせいで環境にいるだけで役割対象の山属性FWは採用されづらいし、クリティカルはマジでワンチャンあるだけでそれを掴めるかは別の話ですし…というわけで安定感のあるたけしの方に揺れています。初期からずっと使っている選手なので今変えるのは抵抗があったり、私自身天邪鬼なので、たけしを使いたくなかったりするんですが、本気で勝ちを取りに行くなら…といった感じですね。まぁ気が向いたら変えようかなぁ。

 

控え

新川 夏姫(ナッキー

「おいろけUP」持ちのスカウトモブ。下の上ぐらいの威力の不一致ドリブル技と属性一致の中程度のSC技をもつぐらいでこれといった強みはない。また同属性に同じ「おいろけUP」持ちの「パンツ」がいるのでそこと比較すると数段劣ってしまう選手であることは否めない。

私の推し。SC要員として採用しました。このチームは中盤を支えられる火属性選手が限られていたり、その他もスタメン連中は替えがきかないので、基本おでん枠はそっちに回したいんですよね。まぁFWもできる選手は限られているんですが、ナッキーに関しては非同名、SCCはできるのでチームコンセプトに沿ってもまぁ採用圏内かなぁと。運用としてはエドガーの代わりに出る感じですね。初期から愛用している選手なので頑張って欲しいですね。

 

ランス ロットン(ランス)

イギリス代表「ナイツオブクィーン」のDF。ステータスについては特筆すべきところはないが、自力習得技がブロック技とSCの「クロスドライブ」とLSの「エクスカリバー」なので器用な動きが出来る選手。名前の元ネタは「アーサー王物語」上の登場人物、円卓の騎士の内の一人「ランスロット」かと思われる。

ドリブル技を捨てた代わりにブロック技を得たエドガーですね。キック値こそ高くはないですが属性一致のおかげでエドガーのエクスカリバーと遜色ない火力を出すことが出来ます。ただSC技の火力が低いのでSBと戦う場合には少し頼りないですかね。相手GKが火属性単騎だった場合や、守備開始時に出場してもらうつもりです。このチームで唯一コマンドバトルで守備に貢献できる選手なので腐る試合はないと思います。

SC技の技威力が低いので非同名SCによる攻撃は難しいですが、SCCや、同名SCは対応できるので、チームコンセプトとマッチしていると言えるでしょう。またシンプルにブロック技持ちFWとしても運用できるので、そこそこやると思います。

 

中田 英寿(ヒデナカタ)

イタリア代表「オルフェウス」のキャプテン。本作の最強と名高い万能選手。大抵のポジションをこなせる上に大抵の役割をこなせる。弱点はそのTP量ぐらいなのだが、それもシューター運用を回避することで問題にならなくなるので、まぁ最強と言われてもケチの付けようがない選手。

「ネバーギブアップ!」を外付けして味方強化をしてもらうことにしました。劣勢時に配置を適当にいじってヘパイス辺りの位置に配置しようと思います。もう一つの外付け枠には「こんしん!」入れて火力特化にしたので、火属性統一だとか風属性統一チームが相手で中盤の選手たちの刺さりがあまりにも悪ければ常時出場でもいいかなぁとは思っています。スピード上昇の「でんせつのスパイク」を装備し、立ち回りを強化したので、FWになることは想定していませんが、まぁ最悪することもできる便利な選手です。幅広い活躍を期待しています。

 

林道 親貞(りんどう)

コトアールに現れるジオーガ追加スカウトモブ。「ぞくせいきょうか」に加えシュート、ドリブル、ブロック技を完備している。また、それらが実践で使える威力をしており、すべてが属性一致とシンプルに強い。弱点らしい弱点はキーマン補正を最大限に受けづらいステータスをしていることぐらいだろう。

エクスカリバー」を外付けしたLSの起点役。相手が風属性GK単騎だったり、林属性強化選手の刺さりが良かった場合に出場してもらいます。同名軸、LSSCCに対応しており、火属性LS役が必要ないときにヘパイスと交代して同名軸に切り替えたり、TPとおでん枠が無くなった場合にティアと交代したりとレアケースにも対応することができる万能型ですね。チームの補完役としてこれ以上ない仕上がりになったと思います。

 

エルフェル(エルフェル)

無印3の裏ボスチーム「天空の使徒」のDF。シュート、ドリブル、ブロック、キャッチ技の全てを習得するので属性強化と相性がよく、それらの技威力も貧弱なものはないため、コマンドバトルもそこそこやれる。さらにはシュート技はLS付きでステータスも高いものが多く非の打ち所がほぼない。目立った欠点といえばキーマンFW下において補正を最大限受けようとした場合にボディ値、もしくはガード値を少し削らなければならないところぐらいだろう。

山属性LS役、兼サブGKとして採用しました。LS技が「グラディウスアーチ」で技威力が高く非同名軸には対応しておらず、SC役に同名技習得者もいないため、攻勢時の運用はLSSCC専用とチームコンセプトと噛み合っているとは言い難いです。しかし、このチームは全体で見た時に相手目線の火属性GKの刺さりがかなりいいんですよね。そもそものFWの火力が心許ないため、林属性FWが頑張ってゴールに近づかないと得点できないのに加え、スタメンではLSSCCも封じられるため、片方のサイドにいる選手がそのまま打とうが同名SCをしようがそっち側の負担が大きくなってしまいます。それを解消するための山属性LS選手ですね。彼を逆のサイドに配置して負担を緩和、ついでに相手の対応も強要する目的があります。

それに加え彼はキャッチ技も覚えるということでこのチーム事情の補完に優れていたため採用しました。GK時にはネロでなくなるので山属性FWを通してしまいますが、その際はベントを最終ラインに下げることで対応します。山属性強化GKが刺さっているといった能動的な理由でGKを替える場合はいいのですが、おでん枠がなくTPがなくなったといったような消極的な理由でネロが下がるシチュエーションにしたくはありませんが、まぁ仮になっても最低限の対応が出来るのはいいと思います。

 

総評

以上16名が今回育成した選手たちです。今回のチームのコンセプトは冒頭でもお話しました通り、SCです。選手紹介でもちょこちょこ紹介しましたが、基本はF-ミドルブロックの前二人がその後方の火属性選手たちのLSをSCCしたりSCしたりして戦うことですね。繰り返しになりますが、エクスカリバー軸で使えるFWの火力が残念でたけしを相手にした時に辛かったという経験からこのチームの構想を練り始めました。

その解決策として後方から圧をかけて引かせるという案を採りました。仮に引かなかった場合は全方向からのLSSCCに怯えることになり、引かれた場合でも同名、非同名軸を絡めることでSCを行うという狙い自体は大幅に変更することなく戦え、かつ前線の火力不足気味だったFWが活躍することができます。

たけしの相性補完役でメジャーな山属性GK「ピエローヌ」相手はかぜまる、ランスが属性有利、エドガーはイケメンでおいろけ無効、ナッキーは女性でおいろけ無効と全員が互角以上で戦えます。「ネロ」に対してはエドガー、ナッキーが属性有利、残り2人も火力自体は優勢、裏にりんどうを持ってくることでLSSCCも可能、と戦いやすい土壌は出来ていると思います。無属性たけしに関してはキャッチ火力が下がるのでトップのFW2人が殴りに行けるのと同名、非同名軸での戦いが望めますね。

ただこのチームが一番苦手なのが火属性GKの「げんおう2」ですね。チーム紹介でも書きましたが、このためにエルフェルを採用したと言ってもいいですかね。林属性FWが属性不利でゴールに近づく必要があり、片サイドの負担がヒドイためエルフェルで誤魔化すことで対応します。

まぁここまで読んでくださった方で察しがいい方はお気づきでしょうが、「たけし2」と「げんおう2」が火力特化で両立しているチームに対しての対応がクッソ辛いです。その場合、たけし2とのトップ勝負を捨てて林FWを風FWに変えてげんおう2に対してトップでの対応力を高めるか、たけし2への対応を緩め、火属性LS役をエルフェルに変えてげんおう2を刺しにいく中盤を整えるか…というように対応するのですが、どちらにしろ攻めの択を一つ潰さなければなりません。ここは読み合いになるので、中間択をとるのが一番丸いとは思いますが、ここもブラッシュアップして突き詰めたいところです。まぁそもそも無属性型でなく両方火力特化という方が珍しいのでレアケースでしょうし、まぁ考え始めたらキリがないってことで。

机上論ではベンチメンバーも併せて多くのシチュエーションに対応できる論理的なチームに仕上がったと思います。変更点というか変えてもいいかなと思うのは「ナッキー」のところですかね。FW不足を懸念してこのようにしましたが、最悪ヒデナカタがいるので風属性強化LSが出来る選手、例えば「ギュエール」と入れ替えてもいいかもしれません。風属性強化LS役を入れなかったのは山GKに対してはFW陣で十分対応可能であることと中盤に風属性強化選手が2人いるからですね。あまり必要性を感じませんでしたが、まぁそれはこれからこのチームを使っていくうちに、色々カスタムしていこうかな。

それでは今回はこの辺で。ではまた。